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福山市妊婦歯科健診
妊娠中から、赤ちゃんのむし歯予防は始まります。
むし歯菌の母子感染
生まれたばかりの赤ちゃんには、むし歯菌や歯周病の原因となる菌は住んでいません。生まれた後にママや家族からうつります。
赤ちゃんのためにできること
妊娠中からママや家族の口を清潔にしてむし歯菌を減らしておくことが、生まれる前から赤ちゃんのお口の健康づくりを始めるためにも大切です。
ママや家族も定期健診を受けましょう
- 対象者福山市に住所を有する妊婦
- 健診費用無料
- 実施場所福山市が委託している実施協力医療機関（要予約）
- 健診内容口腔内診査、歯科保健指導
- 持参物妊婦歯科健診受診票（母子健康手帳別冊）、母子健康手帳、健康保険証
このような症状はありませんか？
- ❶ つわりなどで気持ちが悪くて、歯みがきがあまりできない
- ❷ 甘いもの、すっぱいものをよく食べるようになった
- ❸ 唾液が粘っこくなっている
- ❹ 口の中がすっぱい、ヌルヌルするようになった
- ❺ 食事や間食の回数が多くなっている
- ❻ 歯の痛みや歯ぐきからの出血がみられるようになった
※チェック項目が一つでもあれば、早めに歯科受診をしましょう
気になる妊娠中の歯科受診 Q＆A
いつ行けばいい？
健診は妊娠が分かったら、できるだけ早めに受けましょう。
- 妊娠後期でも治療は可能？
- 個々に対応は変わりますが、基本的に応急処置にとどめます。
- レントゲン（X線）が心配？
- 1回の放射線量は胎児への影響は心配ありません。防護服を使えばさらに安心です。歯科スタッフに相談をしましょう。
- 薬や麻酔は大丈夫？
- 歯科材料・麻酔は赤ちゃんへの影響はほとんどありません。薬は必要最小限に、影響の少ない薬を処方してもらえるよう相談しましょう。
- 何を伝えておいたらいい？
- 産科医には歯科を受診することを伝え、治療が必要な場合は、治療内容や薬の名前を知らせましょう。歯科医には、妊娠中であることと、産科医から薬や歯科治療に関して注意を受けていることがあれば伝えましょう。
